厚生労働大臣指定・精神保健福祉士一般養成施設
精神保健福祉学科
厚生労働大臣指定・精神保健福祉士一般養成施設
精神保健福祉学科
社会福祉の価値や倫理を基盤に、
精神保健福祉士に必要な知識・技術を修得します。
curriculum
期間:4月〜翌年3月までの1年間
時間:月〜金曜日 9:25 ~ 16:50 / 1〜7時限(1時限50分)
学科(共通科目) |
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福祉専門職として習得しておくべき基礎知識や共通基盤を学びます 医学概論(30時間) 心理学と心理的支援(30時間) 社会学と社会システム(30時間) 社会福祉の原理と政策(60時間) 地域福祉と包括的支援体制(60時間) 社会保障(60時間) 障害者福祉(30時間) 権利擁護を支える法制度(30時間) 刑事司法と福祉(30時間) 社会福祉調査の基礎(30時間) ソーシャルワークの基礎と専門職(30時間) ソーシャルワークの理論と方法(60時間) |
演習 |
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ソーシャルワーク演習(30時間) |
学科(専門科目) |
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精神保健福祉の専門知識をより深く学びます 精神医学と精神医療(60時間) 現代の精神保健の課題と支援(60時間) 精神保健福祉の原理(60時間) ソーシャルワークの理論と方法(専門)(60時間) 精神障害リハビリテーション論(30時間) 精神保健福祉制度論(30時間) |
実習・演習 |
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講義科目で学んだ知識・技術を活用する力を身につけます ソーシャルワーク演習(専門)(90時間) ソーシャルワーク実習指導(90時間) ソーシャルワーク実習(210時間) |
上記の科目を大学等で履修されている場合、当校で履修すべき総履修時間数の2 分の1を超えない範囲で、その時間数の全部または一部を免除することができます。
履修科目の免除を希望される場合、「入学願書」とともに「証明書(精神保健福祉士基礎科目及び社会福祉士実習科目履修(見込)証明書)」等が必要となりますので、まずは、学園総務課までお問い合わせください。(科目免除分の学費免除を受けることが可能です。)
PICK UP
これまでのノウハウと国家試験を熟知した教員陣により、徹底した個別対策を行います。
クラスメイトと対話しながら、主体的に授業に取り組む授業を行います。
グループでの学習を通じて、多様な見方や考え方を育み、支援方法の幅を広げます。
障害福祉サービス事業所等で行うプログラムを想定し、実際にトライします。
現場で活躍中の卒業生から在学中の経験談や、現場の様子など、幅広くレクチャーしてもらいます。
2月、精神保健福祉士の役割の1つである「地域住民の方への啓発活動」をテーマに、校内で模擬店を開催します。
年に数回、障害福祉サービス事業所や地域の関係機関へ行き、現場を見て知る見学実習を行います。
国家資格取得を共に目指す仲間と、切磋琢磨しながら学ぶ濃密な1年です。
体験実習(精神保健福祉援助実習)
experiential learning
精神保健福祉士になるためには、養成施設で精神科病院や障害福祉サービス事務所等での実習を210 時間以上(※)行うこととなっています。
本校では、7月下旬より約16日間(120時間以上)、2月に約12日間(90時間以上)で、実習が組まれています。(※実務経験1年以上の方は、免除になる場合があります。詳細はご相談ください。)
実習先施設は、富山・石川を中心に北陸3県の精神科病院、障害福祉サービス事業所に登録をいただいており、実習先への依頼は、学生の希望をもとに学校側から行いますので安心してください。 また、精神保健福祉相談援助演習や精神保健福祉援助実習指導の授業や、実習期間中の実習先施設への巡回指導は、日頃から授業等を担当している専任教員が行いますのでフォロー体制も万全です。
体験実習を終えて |
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新型コロナウイルス感染症の影響で学内での実習になったため、精神障害者の方と直接的な関わりを持てたわけではないですが、病院実習を想定し、先生方が考えられた事例のもと、先生方を精神障害の方だと仮定して、支援計画を立てたり、入院となった際の書類作成やご家族とのやりとり、健康生活講座、レクリエーションなど、実践的な学習を行いました。その中でも精神科デイケアのプログラムを想定し、利用者の方の状態に合ったレクリエーションを実施するために自分なりに調べ、実践することができたと思います。 |
1年間の短期集中で精神保健福祉の
プロとしての知識・技術を身につける。
timetable
精神保健福祉の現場では、実践力のある精神保健福祉士が求められています。
実際に現場で活用する社会保障制度の知識はもちろんのこと、専門職としての価値や倫理を基盤に、心の病気を持った方とのかかわり方、面接・記録法、その人が持っている力を活用した支援方法、家族や地域・関係機関との連携、個別支援計画の作成等々…。
この1年でたくさんのことを学び、現場で活躍できる力をつけます。
1週間の時間割(例)
Mon | Tue | Wed | Thu | Fri | ||
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1 | 09:25 – 10:15 |
社会保障 | ソーシャルワーク演習 | ソーシャルワークの 理論と方法(専門) |
心理学と心理的支援 | ソーシャルワーク実習指導 |
2 | 10:25 – 11:15 |
社会保障 | ソーシャルワーク演習 | ソーシャルワーク演習(専門) | 心理学と心理的支援 | ソーシャルワーク実習指導 |
3 | 11:25 – 12:15 |
ソーシャルワークの 基礎と専門職 |
社会保障 | ソーシャルワーク演習(専門) | ソーシャルワークの 理論と方法(専門) |
ソーシャルワーク実習指導 |
LUNCH TIME | ||||||
4 | 13:00 – 13:50 |
医学概論 | 社会福祉の原理と政策 | 社会学と社会システム | 現代の精神保健の 課題と支援 |
地域福祉と 包括的支援体制 |
5 | 14:00 – 14:50 |
医学概論 | 社会福祉の原理と政策 | 社会学と社会システム | 現代の精神保健の 課題と支援 |
地域福祉と包括的支援体制 |
6 | 15:00 – 15:50 |
ソーシャルワークの 理論と方法 |
刑事司法と福祉 | 社会福祉調査の基礎 | 精神医学と精神医療 | 権利擁護を支える法制度 |
7 | 16:00 – 16:50 |
ソーシャルワークの 理論と方法 |
障害者福祉 | 社会福祉調査の基礎 | 精神医学と精神医療 | 権利擁護を支える法制度 |