見学実習(八尾園)2018年9月28日(金)

2018年9月28日(金)

精神保健福祉学科では、富山市八尾町にある社会福祉法人白皇山保護園 救護施設「八尾園」に見学実習へ行ってきました。

八尾園の歴史は古く、終戦後の戦災孤児の受け入れていた昭和32年にはじまり、現在に至るまで生活保護法による第一種社会福祉事業救護施設として、地域の社会福祉にご尽力されています。

救護施設は、生活保護法による生活扶助を受ける方で、身体や精神上に困難があるために独立して日常生活を送ることが困難な方を保護して、生活扶助を行うことを目的とした施設。時代の流れとともに救護施設に期待される役割が変化し、現在ではアルコール依存症の方や重複障害のある方、DV被害にあわれた方など、現在では幅広いニーズを持つ方たちを受け入れているとのことでした。中でも近年、生活保護を受給される方の自立や社会復帰に向けた支援や、生活困窮者自立支援制度における自立支援等も幅広く行っておられるとのことでした。

職員の皆様や利用者のみなさま、快く見学を受け入れてくださってありがとうございました!4月からそれぞれ精神科医療機関や障害福祉サービス事業所等で勤務することになる学生さんたちにとって今後もお世話になります。今後ともよろしくお願いいたします。