医療秘書学科では、日本医師会カリキュラムで専門的な知識や技術を習得しますが、そんな・・・難しい勉強ばかりやっているわけではありません(^^)/
「医療秘書概論」という科目では、「実務」も学びます。
実際に、医療機関の受付での対応の仕方や言葉遣いなどを具体的に実践的に学び、現場で役立つ知識や技術をしっかりと身に付けることができます。その中でも特に身に付けたい「接遇・応対」については多くの実習授業を行います。
今回は「茶菓応対」に挑戦です!!!
受付からお客様をご案内してお茶を出してお見送りまでの所作について実践で学び、お茶は急須での入れ方を体験します。
お客さん役と院長先生役の学生たちは淹れてもらったお茶と季節の趣を感じられる和菓子を味わいながら、気持ちの良い対応についていろいろなことに気づくことができたようでした。
医療秘書学科では、多くの資格取得を目指しますが、本当に大事なことはそれ以上にあると思います。いろいろな体験の中で、大切なことを身に付けて気付いたことをさりげなく行動に移せる人になってもらいたいという思いを込めて、温かく見守りながら指導を行っています。